◆ツンデレ彼氏?!◇




莉羽side



「…起きて、莉羽っ!」


「…んー、ちーちゃん?もう休み時間ー?」


「そう!それより早く!」



珍しくちーちゃんが急いでる。


どうしたんだろ?



「柏木先輩が来てるの!」


「零先輩がっ!?」



あたしは教室の入り口をみた。



「嘘…」



え、これ夢?
確かにさっきも夢に零先輩が出てきた。


ウソーーーー!!!


これ、現実!?



嬉しくて、教室も関係なく走って先輩の元へと行った。



「零先輩!先輩が教室来てくれるなんて…珍しいですね!どうしたんですか?」


「別に……ちょっと来い。」


「?」