『ゆうき君はね、中学が一緒だったんだ。 でね、未来、バカだから中3のとき、空学を外部受験したいって言ったらみんなから無理だって言われたの。 でも、ゆうき君は違った。 あ、ゆうき君はね、野球の推薦で先に空学に決まってたんだけどね。』 ゆー君はだんだん、ゆうき君にイライラしてきます。 そんなこと、気付きもしないみーちゃんは、話を続けます。