教授と私



「ずっと好きだったんですよ?
気づいてくれなかったけど…」


そう言って顔をあげると


教授に口をふさがれた



「気づいてなかったのは優香だろ?」


急にされたキス

急に変わった口調

急に呼ばれた名前


全部にドキドキした


「優香を助手にして欲しいとたのんだのは僕です。」

口調が戻ってしまったことが少し残念だけど


理事長の親戚だから頼まれたと思っていた

教授が頼んだ…?


「入学式の日に道に迷ってるあなたに道を教えたのは僕ですよ?
覚えてませんか?

あの時に
一目惚れしました。
みんな僕に近よりませんがあなたは違った。
そうでしょう?」