なんとかごまかせた?らしく、歩いているといきなり和樹が立ちどまった。



「和樹…?」



ガバッ!!!



和樹が振り向いた瞬間に温かいものに包み込まれる。



「ちょッ…和樹?!みんな見てるよ///!」



周りの目なんてお構いなしに抱きしめられる。



『なにがあったか言うまで離さねぇから…』



抱きしめられたまま、耳元で囁かれる。