えっ?!



車からユウ君が降りているのが見えた。



直接渡せと?!



無理無理無理ッ!!!



一人あたふたしていた私を見兼ねて、母が代わりに私に行ってくれた。



ママン、感謝ッ!!



1分後…



「お父さんに渡しといてって行ってきたから。もう、意気地無しね!!」



「ゴメンちゃい…」



こうしてバレンタインは終わったのだった…