俺とソイツとあいつの末来





「何なんだよお前……。」


もう気力すらなくなってしまった俺。

このとき、動く力すらも残っていなかったんだ。


「灰二君まだ??☆」


だが、思いだせない。

俺はこいつをどこで見たんだ?

ちがう、みただけじゃない。

もっとこいつの何かを知っている気がする。

俺はこいつをいつから……?
その言葉を口にして笑うコイツを俺は知っている。