遠くから優斗が
走ってきた…。


なんで優斗が…?


俺なんか
気づいてないように
横を通り過ぎた。


俺の見つめる先には


俺の愛しい杏がいた。


「杏!!」


「優…斗?」


「俺。やっぱりお前が」


「好きだ−」


3人が
キラキラ輝いてた。


馬鹿じゃねぇの?


結局みんな
さまよって


暗闇から



「抜け出せないんだ。」