「さくら。」



「どうしたの優斗?」



ガシッ



あたしは、肩を掴まれた。
優斗の表情が…怖い。。真剣で。



「さくら。知ってる…?」



「な…に…が…?」



「俺達四角関係なんだよ?」



時が止まったようだった。
四角関係?
あたしたちが?
何?



「俺。さくらを好きになればよかった…」



「なに言ってっん…」



優斗にキスされた。