美紀の傷付く顔 もし、また…前みたいに?何かっ… 「……め……ろ、」 口元が笑った。 「何ですか?」 「やめろ!!!!これ以上…あいつを…、」 グイっと勢いよく胸ぐらを掴まれた 力は弱い、手は震えている。 「だったら、約束守ってくださいよ。」 笑っているのか怒っているのか…それとも、 「今回は甘く見てあげます…次はわかりますよね。」 「……ああ。」