だんだん眠たくなってきて、意識が少し薄れてきたとき。 あたしの上に日陰ができて、さっきまでの眩しさが全くなくなった。 「え…っ?」 ふいに出てしまった声。 その声と同時に、目の上にあった腕を戻しパッと目を開ける。 一瞬、嘘かと思った。 その人物がはっきりわかったとき、あたしは大きく目を見開いた。 「な、なんで…!?」 びっくりしすぎて少しだけかすれたような、小さな声がでた。 あたしの上には、いつかの性格最低な俺様男が立っていたのです――…