「すっごい寒いだけだもん!」 「言うほど寒くねーだろ、変なやつ」 な…っ、寒くないなんて… そりゃそうか、腕まくりなんてしちゃってるもんね。 ほんとあり得ないよ。 こんなに寒いのに腕まくりなんて… あたしと正反対だ。 「ほんと変なやつだな、お前。 ……あ!」 そういえば!って思い出したように呟いて、あたしへの言葉を続ける。 「お前、今週末の夜予定入れんなよ」 「…は?」 なんで? 一気に怪訝な表情になったのがわかった。