そうあたふたしていると、祐くんがまたあたしの頭を軽く叩いた。


「結衣ってほんと面白いな!」


笑顔で言う祐くん。


それは反則だよ!
そんな顔で頭ポンッとされて落ちない女の子は居るわけないじゃん。


「あ、ありがとう‥」


顔を赤くしながらそういうと、祐くんはまた音楽をかけて踊り始めた。


祐くんって、楽しそうに踊るんだなー‥。


かっこいい‥。