内容はこんな感じ。


春子の前に突如現れた直。

ひょんな事から同棲が始まり
次第に惹かれあう2人。


この辺まではほぼ実話。

だけど、
所々で春子の気持ちが描かれていて


俺は切なくなった。


想いが通じあった日


両想いになった事より
直が不安を話してくれた事の方が嬉しかったと…


小春ちゃんも
こんな風に思ってたのかな


パラ…

ページを進める。

直が帰る日になった。


泣きじゃくる春子と
直も涙を流している。


ホームで抱きあって
キスをする2人。


『はは…』


俺は泣いてねぇし
キスもしなかった。



“こんなに好きな人は初めて…こんな素敵な気持ちを教えてくれて、ありがとう”


別れ際、春子の台詞…


『…………』



なんだよこれ。

こんな漫画、卑怯じゃん…


『俺の台詞だし…』


俺はいつの間にか泣いていた。