彼に恋した夏(方言企画大阪弁編)

リビングに降りると
美味しそうな夕飯が出来ていた。


『旨そうですね~』


俺はオバサンに
作り笑いを浮かべながら


本当は胃が重い

全然食べる気分じゃない


笑うことすら
辛かった…。



俺は…
いつの間にか

こんなに小春ちゃんを
想ってたのか?


傷付かないように
したはずなのに

しっかり傷付いてる。


小春ちゃんまで
傷付けて…。



だけど
どうしようもないじゃないか。


どうしたって
小春ちゃんは傷付く。



沈んだ気持ちを隠しながら
俺は食卓についた。