その夜、大輔さんはいつものように、フルコースを作ってくれた。
フルコースは全部、私が好きなメニューで作ってくれる。
私がお腹いっぱいになると、大輔さんは片付けを始める。
「大輔さんっ待って!!私手伝う!」
お皿洗いだけだったけど、いい所見せたいもん。
「い…いえ、ココロ様にそんな事…これは私達執事の仕事ですから」
ニコッって笑ったら細くなる目。
好きなんだ私。
この笑顔、この声。
この声に名前を呼ばれるたび¨ドキッ¨ってしてしまうんだ。
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