「では、又3週間後検診に来てください」

「はい。わかりました、ありがとうございました」

「お大事にね」

「はい」



★☆夢人side★☆



「夢人、私学校辞めるね。行けるとこまで行くけど」


「そうか、あの学校の卒業式に出さしてあげられなくてごめんな」


「なんで夢人が謝るの?そりゃ卒業式には出たかったけどでも、私は大丈夫この子がいるから!(^^)!」


そうやってお腹を撫でる芽依嘩の横顔はもう優しい母親そのものだった


「私は嬉しいよ。こんなにも大好きな人の赤ちゃんが今この中に居るんだもの。幸せすぎて怖いくらいだよ」