「俺はあの時言ったんだ 『芽衣嘩、俺はお前好きだ。今日で離ればなれになってしまうけど俺は諦めない。又絶対戻ってくるから、そしてそれまでに芽衣嘩に好きな人や幸せにしてくれる人がいたら俺はいさぎよく諦める。でも、親と親が決めた結婚ならば俺は容赦なく俺は芽衣嘩を奪いに行くって』 そういったんだ」 あ、思い出した・・・ あの日確かそんな約束をしたのを覚えてる 「だから、今日俺は芽衣嘩を奪いに来た」 「えっ!!」 「俺まだ芽衣嘩のことが好きなんだ、」 「ご、ごめん」 「なんで・・・・」