「どしたの?由樹君」


「芽衣嘩、ちょっと来てくれないか」


「ん?別にいいよ」


そう言うと由樹君に腕を引っ張られながら校門前まで来た…


「あのさ、俺入学した時から芽衣嘩のこと好きだったんだけど付き合ってくれない?」


「え…ぁたし」

断ろうと思ってもびっくりしすぎて言葉がでない…


「・・・・・・・・」





「おい、芽衣嘩は俺の妻だ気安くしゃべりかけんな!!」


えっなんでこんなとこに居るの?

仕事は?


「は、はぁ?芽衣嘩俺のこと好きって言ってくれたじゃん、それにこの男急になんなんだよ」

「あ、好きって言うのは、友達の」


「はぁ…困った姫だ、とりあえず君には諦めてもらうよ、俺と芽衣嘩は愛し合ってるから君の入る隙は一つもないよ」



な、なんて言うことを

でも、実は嬉しかったり…