「すっごっくきれいー!!!」

「だな。ほら・・・お前はカレーパンだっけ?」

「うん!先生おごってくれてありがと!」



夜景が見える場所を決めるのにはそうそう時間がかからなかった。

それなりに山に登ったところだが車でいけたので楽だった。

ついでに、おなかがすいたということでこのあと夕食もあるだろうと思い軽いものをコンビにで買った。

世の中というものは不思議なもので、ちょっと異性で歩いたりするだけでなんでもかんでも恋人やらなにやらで見たがる。

レジの人にも間違えられたり。

まぁ、ユリはいやそうな顔してなかったから俺は別に気にしないしいいけどさ・・・。

だから、男女関係とかも曖昧になるんだよな・・・。

まったく・・・。



「おいしいぃいい!」

「お前本当おいしそうにくうな・・・。」

「だってほらおいしいよ!!?これ!!」

「コンビにのパンをそこまでおいしそうに食うやつは初めてだな・・・。」