「もう!!笑わないでよ!!」

「いや、普通に可愛いし」

「\\\」

二人で、笑いあう。




その日から、あたしと先輩は付き合うことになった。



「先輩、帰ろう!!」

「いい加減、先輩って呼ぶなよ」

「だって、先輩だし・・・」

「雫って呼べよ」

「そんなの・・・いきなり・・・」

「言わなかったら、キスするよ どこでも」

こわ~い笑顔で言われた。

えへ~ん怖いよ~~~!!

「じゃっじゃあ、しっ雫っ」

「何でそんなに可愛いかなぁ・・・?」

頭を、胸に引き寄せられて・・・

「\\\」

そう言われて、赤くなって顔を上げられなくなる。

「ククッ」

また、笑われた~~~!!