悠里と付き合い始めて早1ヶ月。 「ゆーりーっ」 「んー?」 「好き」 「俺も好き」 チュッ 「幸せ〜」 「俺も〜」 悠里の膝に乗りながら、幸せに浸っているあたし。 あたしたちは、バカップルになっていた。 付き合い始めて、すぐに光希に報告すると、 「よかったじゃん! 今日は、あたしが何か奢ってやる!」 と、喜んでくれた。