皆の紹介のお陰でなんとなく顔と名前が一致した。




『私は園田美夜です。これからお世話になります。』




私はもう1度あいさつをしておいた。




「それで園田君の部屋なんだが・・・。」




今まで見ていただけの近藤さんが口を開いた。




私の部屋・・・。




『あの私にお構いなく。何処でもいいですので。』




本当に何処でもいいと思った。




寝れるところがあるなら。