でも、この先どうやって行こう。




門には門番が立っている。




私は後ろから門番を気絶させてから行こうと決めた。




私は護身術用の小刀で思いっきり門番の頭めがけて振り落とした。




門番は痛かったのかうずくまった。




私はそれと同時に走り出した。




ココから少しでも遠くへ。




私は自由になった。




再び外に出ることができた。




城に来てからは病室とほぼ同じような感じだった。




外には出れない。




籠の中の無力な鳥。