美夜ちゃんの手紙をあけて読んだ………。




「(平助へ。
ごめんね?突然消えて。
でもね?皆のことが嫌いになったからじゃないよ
むしろ大好きなんだから。
私はやらないといけないことがあるから
ココを出たんだ。
平助って私より年上なのに弟みたいだよね(笑)
でも、それが平助みたいでいいよ♪
それから…今までありがとう。
ココはすっごく暖かくて楽しかった。
私はいないけど、ずっと想ってるから。
また会えたらいいね………。
その時までサヨナラ。)」




俺の頬には温かいモノが流れた。




俺は胸を締め付けられるようだった。




苦しくて…悲しくて…もどかしい。




美夜ちゃん…俺はどうしたらいいの??




俺は美夜ちゃんがいないと…寂しいよ………。




はやく戻って来て。