目が覚めると私の頬には涙が流れていた。




私は慌ててそれを拭いた。




私はこの1日夢のことを考えていた。




どうして幸喜が笑って、私が泣いていたのか。




でも、私は考えるのをやめた。




だって所詮夢にしかすぎない。




だったら考えても無駄だから。




しかし、この夢が現実なるとは、




まだ私は知らなかった。