俺は刀を園田に向けた。




普通の奴ならすぐに怖気着く。




園田は逆だった。




俺に自分を殺せと言ってきた。




その時の園田の目は生きる気力を失っていた。




この世に絶望したような・・・。




でも、観念したのか園田が口を開いた。




園田は未来から来たと言った。