たまに、看護士が来た。 でも、それは小学校低学年の時や幼稚園の事。 「そうだね。 父さん。 僕、自分の力で思い出すよ。 自分で思いだせたなら、つらくないような気がするから。」 「そうか。 頑張れ。焦らなくていいから。 あっ、そうそう。 しばらくは、仕事手伝わなくていいから。」 「分かった。」