父さんの声で目が覚めた。 「大丈夫か?」 心配そうな声だった…。 「あぁ。大丈夫だよ。」 「そうか、良かった。」 「父さん、ここはどこ?」 「ここは、総合病院だよ。 一時的にここに入って、後はうちで入院したらいいそうだよ。」 父さんはけっこう有名な名医だ。 入院するのは、嫌だけれど、家ならまだいい。 こうして、父さんと久しぶりに親子の会話をした。 しばらくして、男の人があわてて入ってきた。 「悠斗!! 優花が、目を覚ました! 次は、 どうしたらいい?」