オタク男子

「ううん。何でも無いよ!連絡よろしくっ」

「うん」

俺は、笑って自分の部屋に入った。

パタンッ

静かな無人の部屋に、扉が閉まる音がした。

正直、連絡とかめんどくさいけど。

明日行った時、色々聞かれるのは嫌だな。

『もしもし?』

「あ、俺。佐々木玲史です」

『何?佐々木くぅん』

キモい・・・。

俺の担任、そして俺の素顔を知っている。

だから、こんな態度だ。