オタク男子

好きだった相手には・・・。

直接言いたいってか。

そりゃ、俺直で言われなかったよな。

望なし・・・、か。

俺は、頬杖を打ってリビングに隣接しているドアから外の景色を眺めた。

ちょうど、学校が見える。

「でもねっ。それは、好きじゃないからだと思うの」

「え?」

彼女の、意外な返答に驚きを隠せずにいた。

「好きだったら、恥ずかしくて直接で言えないからね」

・・・。

望、ありか・・・。