オタク男子

「え・・・?なれてるように見える?」

悲しい目だ。

傷つけちゃった・・・。

馬鹿だ・・・。

「いやっ。そのっ」

「あ~、プラモデルとかいつも作ってるから?器用になったのかもな」

ふっと、骨格をあげて笑う。

誤魔化されちゃった・・・。

「そうなんだ。すごいね」

私も、笑顔で返したっ。

「まぁ、たいしたことじゃないけどな?よしっ、取れたっ」

わっ、

すごい・・・。

いつの間にか、取れちゃった。

もう少し・・・。

髪・・・、触られていたかったな。