オタク男子

「大ジョブっ、いたっ」

私の、髪の毛が佐々木君の第二ボタンに絡まってる。

あ~。

これ、切らないとだめだな。

「佐々木君っ、今。ハサミ持ってる?」

「あるけど・・・。どうするの?」

「切るよっ」

「はっ?ダメだろっ、ちゃんと俺がとるから」

「大丈夫。切った所、そろえるから」

せっかく、伸ばしてたんだけどな。

「ダメだって。ゆっくり、とるから・・・」

佐々木君・・・。