オタク男子

「そうだよ・・・。だけど、佐々木君。学校に行かなきゃ」

「俺も、休む」

「ダメだって!!」

佐々木君は、私の声に驚いたが私の手をとり・・・。

「手、こんなに冷たくなってる。頬も、腫れてるよ?」

佐々木君の手が、私の頬に伸びる。

そっと、優しく包まれた。

ドキッ

そんな、一つ一つの動作に・・・。

心が、奪われてく。

レンズ越しに見える、彼の目が。

とても、カッコよくて・・・。

つい、甘えてしまった。

「お邪魔してもいい?」