オタク男子

嘘でしょ~。

なんで、知り合いなのよぉ。

「ううん。この人を、知ってるんじゃなくて。弟さんを知ってるの。同じクラス、玲也君って言うんだ」

玲也・・・。

そうなんだ、弟さんいたんだ。

「その子。すっごい、カッコいいんだけど。なに?お姉ちゃん、好きなわけ?」

「・・・。その、玲也君って。家、どこ?」

隣って言ったら、確実だよね。

「わたし、意外に仲いいんだ。一回、その玲也君の家に遊びに行ったんだ。友達とね?普通に、一軒家だったよ?なんで、そんなこと聞くわけ?」

一軒家?

「え?家隣だよ?」

「はっ?そんなわけないじゃん」