オタク男子

奇跡だ・・・。

こんな、いい子を知らなかったなんて。

「じゃぁ。学校での待ち合わせは、別にしなくていいな。

「だね。じゃぁ、半に私の家で。っていうか、ここで」

「あぁ」

パタンッ


俺は、玄関で靴を脱ぎリビングへよろけながら向かった。

ボスンッ

ソファが揺れる。

やべぇ・・・。

俺。

森久保さんの事・・・。





好きになったかも・・・。