唯は毎日充実した生活を送っていた。



颯斗とも毎日連絡とって、えみりとも変わらず遊んだりしていて、学校も楽しくて仕方なかった。





席が近くなった瑠偉には、恋愛の相談をするような仲になっていた。




休憩時間、唯は瑠偉に上機嫌で話しかけた。





「瑠偉、聞いてー♪今度颯斗と遊ぶねん★」


「おぉ、マジ?よかったやんけ」




これはたった昨日のこと。



颯斗とメールをしてるときに“今度遊ばへん?”って誘われた。



めっちゃ嬉しくてベットで飛び跳ねたりして…


自分がホンマに颯斗のことスキなんやなと思った瞬間だった。





まだいつ遊ぶとかなんて決まってないけどたったその“遊ぼう”と言う一言だけで唯はめっちゃ嬉しかった。