『未知!7時だよ、起きなさい』 そして翌朝。 いつものようにお母さんに起こされた時。 なんだか妙な体の熱さに違和感を感じて。 『ねぇ体温計持ってきて』 あたしはお母さんにそう言うと、布団にもぐりこんで…すぐに持ってきてくれた体温計を脇に挟んだ。 ピピピピッ… そして音を鳴らした体温計を手に取り、布団から出て体温を確認すると、表示されていた自分の体温にちょっと驚いた。 げっ… うそでしょー。 39.2って…結構高熱じゃん。 どうりでなんだかおかしいと思ったよ…。