恋色オレンジ〜夕焼け色の恋〜




『そっか……じゃあお互い頑張ろうな!俺は○○をAO入試で受けるつもりだからさ、とりあえずは精一杯、受かるように頑張るよ』


『うん、あたしも頑張る。とりあえずあたしは勉強を基礎からやり直さなきゃ』






高三の夏の日。



こうしてあたし達はお互い、


別々の目標に向かって…


それぞれ歩き始めた。




でもそれは、

目標が別々なだけであって。




心はちゃんと、一つだったんだ。





あたしは翔を。

翔はあたしを。



ちゃんと想っていた。





そしてそれはずっと変わらないって、

信じてた。



変わるわけないって…思ってたの。