恋色オレンジ〜夕焼け色の恋〜




『暑っーい……』


『マジ暑すぎだよな』





そしてまた、時は流れて。


あたし達が出会ってから、三度目の夏がまた訪れた。





『ヤバいな、この暑さ』

『うん…殺人級だよ』




そう言って、河川敷で翔と一緒に見上げた空。



太陽が眩しくて…

あたし達は同じように目を細めた。





『早いよね、もう夏なんて』


『うん、ついこの間やったーみんな同じクラスだぁ!とか言って喜んでたのにな』




そしてそんな翔の言葉に、ふと胸がキュッとなって。



最近、時間が過ぎていくのが、とても早くなってるなぁなんて。



なぜかちょっと切なくなった。