恋色オレンジ〜夕焼け色の恋〜




何をしたいか分からない、

何も考えていない、



お父さんとお母さんに、あたしはそう言った。



でもお父さんもお母さんも、

あたしに


『焦らなくていいわよ』
『みんなそんなもんだ』

って笑顔で言ってくれて。




『大学は行った方がいいのかな?』


と、あたしが聞いたら。



『うーん、まぁでも、短大でもいいからもうちょっと何か勉強してもいいんじゃない?』
『それに学生は楽しいぞ?どうせなら四年行った方がいいんじゃないか』


って、結構気楽に答えてくれた。



そして―――



『未知が自分で決めた選択なら、父さん達はちゃんとそれを応援してやるから』



と、最後にそう言ってくれたんだ。