恋色オレンジ〜夕焼け色の恋〜




『えっ?まぁそれもアリだと思うよ、俺も嬉しいし』




そしてその夜。




『あたしも翔と同じ○○大学行こうかなー』


って。

翔と電話をしていた時、あたしがそう言ったら、翔はそう言ってくれて。


ひとつの選択肢として生まれた道に、ちょっとホッとした自分がいた。





『でもさ、ミチ、○○にするにしてもどの学部にするかとか決めなきゃな』


『えっ?あぁ…うん』




でも、翔の言葉を聞いてると。


経済学部に入りたいという具体的な翔の話に、やっぱり焦りがうまれて。



あたしはその日、珍しく自分から親に将来についての話をした。