恋色オレンジ〜夕焼け色の恋〜




『おやすみ』



そして翔はそう言うと、

あたしを抱きしめたまま。



気付いたら、スースーと寝息を立てて、眠りについたから。





『おやすみ』



そしてあたしも、

眠りについた翔にそうつぶやいて。




そのままゆっくりと目を閉じた。





今日のすべてが、


夢じゃありませんように―――




そう、願いながら。