『ねぇこれ、今から現像しに行かない?』 『いーねー』 『行こう行こう!』 そんなマナの突然の提案に、タクとあたしがすぐに乗っかった。 『じゃ、行きますか』 『行かなきゃうるさいもんな』 そして翔とナオも。 続いてそう言うと、みんなが一斉に自転車へとまたがっていく。 そして自転車をこいで――― 五人で駅前にあるフォトショップに向かった。