でも、時が過ぎれば、また変わった。 ターゲットは、私からまた別の友達に… ある日突然変わってた。 そしたら私は… イジメられていたのに、グループに戻ってて。 『キモイんだよブス!』 そしてそうやってイジメられている友達を… 黙って見ていた。 嫌だった。 もうやめようって、ほんとは言いたかった。 でも……怖かった。 またあの日々が始まって…… 一人になるのが怖かった。 だから私は、イジメにまた加わるしかなくて。 傷付いて泣いている友達を… 助けることが出来なかった。