意地悪な君の彼女は大変




「……なんだ、良かった…」


急に座り込んで口を覆う瑚珀。


なにか呟いたけど、あたしには届かなかった。


「どうしたのっ!?気分でも悪いの?!」


あたしは瑚珀がそんな行動をしてビックリ。


すぐ、同じ目線のところで屈んで覗き込もうとしたが、



「見るな…」


もう片方の手であたしの顔を突き返した。


はぁ!?って普通だったらなるんだけど、


その理由が分かったから何も言わない。


逆にニヤけてしまう。



まさか…瑚珀が顔を真っ赤にしてるなんて…


しかも耳のところまでしっかりと。


嬉しくて嬉しくて仕方ない。