意地悪な君の彼女は大変



「…す、すみません」


徐々に声が小さくなっていく峰くん。


最後の方なんてほとんど聞こえなかった。


それに、





「…チッ」


舌打ちをする瑚珀は不機嫌MAXだ。


シーン、となるあたし達。


あんだけ騒いでいた峰くんもさっきのが効いたのか、黙っている。


閏は携帯を弄ってて……でも、その手が震えている。


その原因とも言える彼氏様は優雅にコーヒーを啜っていらっしゃる。


そして、彼女…つまりあたしはというと……







俯いてジッ、とするしかない状況。


下手に動いたら、不機嫌を加速させる!!


全員…瑚珀以外はそう思っているだろう。


「…あ、」


そんな状況で声を発したのは、