ボンッと顔が一気に赤くなる。 「ん~…まだ、熱いな。顔も赤いけど」 それは、あなたの所為です。 「葉月の両親は?」 突然の質問に固まるあたし。 「えっと、小さい頃に亡くなった」 少し笑いながら答える。 気まずくなんかなりたくないし… でも、同情される方が辛い…… 「なんで笑ってんの」 瑚珀の言葉はいままでとは違うものだった。 「え?」 思わず、ポカンとしてしまう。