「なんで、逃げようとしてるの?」
にっこり笑ってるけど…怖い…
「ちょっと、あそこに行かない?」
そう、瑚珀が指で指したのは、
普段は子供で賑わっている公園。
なのにいまは、空気を読むかのように誰もいない。
空気読まなくて良いから……!!
「行か「行くよな?」…はい」
有無を言わせない圧力が掛かる。
そのまま、あたしは瑚珀に引っ張られるように連れて行かれた。
そして、噴水近くのベンチに座ると、
「なんで、琥蘭といたの?」
瑚珀の攻撃が始まってしまった。
たぶん…人生で一番ピンチなのかもしれない。
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