「…確かに、彼女なら気に入りそう…」 彼も納得したみたい。 ということは、 「これで、お願いします」 やっと、解放される!という嬉しさからか、 いつの間にか微笑んでいたあたし。 「はい、畏まりました。少々お待ち下さい」 店員さんも、にっこりと笑って、 ケースからネックレスを取り出すと奥に行ってしまった。 ふぅ……と無意識に溜息が出た。 琥蘭くんもそうだったらしく、 あたし達は顔を見合わせ笑っていた。 ――――――――― ―――――――――――