「………私も話していいかな?」

「うん」


「私が藤川くんの記憶で1番古いのは年齢の話をした時」

「まさか年下とは思わなくてびっくりしちゃった」

「でも穏やかな雰囲気とその優しさに少しずつ気になる存在になっていったの」

「そしていっぱい話をしてたくさん遊ぶようになってその気持ちは確かなものに変わっていった」

「公園で偶然会えた時は本当に本当に嬉しかった」

「私も……私もね…」










「あなたが好き」